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チリと津波

昨夜チリで起きた地震は、M8.8だという。
当初発表された「死者74名」などという状態では収まらないことは
容易に予想がついたものの、200万人以上の被災者という数字からは
地震の規模と被害の大きさが想像される。

そんな中、朝から日本の報道で繰り返されるのは
沿岸部への津波の心配の話ばかり。
海面の高さが数十センチ程度、徐々に増水する様子が
理科の実験ビデオさながらに繰り返し放映されるのを見ていると
津波の定義って変わったんだ、とテレビに向かって嫌味を言いたくなる。
(この間、沖縄の離島行きの船に乗ったときは、波の高さ3mだったぞ!)

たしかに海岸部の長い国では、津波への警戒は必要だけど
太平洋をはさんだ反対側から来るかもしれないさざ波を気にするより
もっと注目すべきすることはあるんじゃないか。
チリは今、どうなってるんだ?

遠く離れた中東のメディア、アル=ジャジーラだって、ハアレツだってチリの様子を報じている。
http://english.aljazeera.net/news/americas/2010/02/20102285432775220.html
http://www.haaretz.com/hasen/spages/1152830.html
ハアレツの記事に日本の津波の心配が書かれているのは、心配する様子が
あまりに熱心で「ニュース価値」があるとみられたからかも。

まだ様子がつかめず、支援の受け入れ態勢もできてはいないみたいだけど
人として、地震国として、心配したり、手を差し伸べようという感覚に
なかなかならないのは何故だろう。
まさに「対岸の地震」だからなのかな、と寂しく思う。

もう助け合いの準備を始めてる人たちもいるのに。
http://www.worldvision.org/#/home/world-vision-news/massive-quake-tsunami-strike-chile/2/1120

日本にいると、世界が見えなくなるような感覚が、ときどきしてしまう。
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Author:錦田愛子
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